ユウの憤り……
ここからは
「お前マジでうるさいわ」
「もうええて」
と言われるかも知れませんが……
まだまだ
溜まりに溜まっているモノがあるので
もう少し吐き出させてもらいます。
お付き合いください。m(_ _)m
ではでは……
もうほんっとに
この映画の設定部分が
分からなさ過ぎて
一体どういう感覚で
監督、脚本家は作品を作ってるのかが
分からないんです。
この作品見て
同じ気持ちになった人が
いると期待して書きますが……
松村の目を神木に移した後の
「これで見える者と祓う者が交わった」
が全く理解できない!!
あそこは
この映画で
かなりの重要な部分だと思うんですけども
この映画を観て
あの部分理解できた人いるんですかね?
神木の目を治す為に
松村が”対価”を払い
【片目を差し出した】
という演出をしているが
あれはどうにも分かり憎い。
目を移植してからの
あの二人の視力と能力が
どうなってしまっているのかが
全然わからないから
観ててイッライラしました。
あれは松村が……
・目玉はあるけど
視力は失っていて片目は
見えていない状態なのか?
・目玉はあるけど
視力も祓う者の力も両方失ったのか?
・視力は残ったままで
祓う者の能力だけを差し出したのか?
・視力は残ったままで
祓う者の能力の一部を差し出して
祓う者の力は残ってはいるものの
パワーダウンしたのか?
・視力も能力も残ってはいるが
能力値は下がったのか?
まずこれらがハッキリしないのが気持ち悪い。
その後の演出で
神木と松村の目が同じ色をしている状態を
「見える者と祓う者が交わった」と
表現しているから
神木にも祓う者”の能力が付いて
松村も”’祓う者”の能力は備わったまま
ということなんだろうけども……
だとしたら
松村の”対価”が何かが全く分からない。
能力そのままなら
なんの”対価”も払ってないやん。
ここはマジで理解できなかった。
もうちょい説明欲しい。
もし仮に
目玉も視力もそのままで
”祓う者の能力だけ”だとしたら
”見える者”の能力と同様
”祓う者”である人間の力も
目に宿っているモノなの?
だとすると
これも分かりにくいしピンとこない。
神木の目は【黒い霧が見える能力】だから
”目が特別”は頷けるけども
払う者も”目が特別”ってなると
何で?
の方が強くなる。
何で目なの?
武器が弓なら
特別なのは腕か手先ちゃうの?
と思ってしまう。
更に……
そもそも
神木が
りほ蜘蛛に目をやられた演出が
目玉ごとなくなったのか?
能力だけを奪ったのか?
が分からないのが気持ち悪い。
目玉ごとなくなったなら
松村も
目玉ごとが”対価”にならないと頷けないし
能力だけだとするならば
神木は片目は残ってる状態で
”見える者”の力は失われてなかった訳だから
そのままでエエやん。
しかも
神木は
その能力を『いらない』って言ってる訳だから
そのままでエエやん。
としか思えない。
でも、恐らく映像からすると
”目玉ごとなくなった”
もしくは
”目玉はあるが使い物にならなくなった”
のどちらかだと思われるので
だから
松村は【目を”対価”として差し出した】
と思われるんだけども……
仮に”目玉ごと”ならば
松村に目玉が残っていることが
納得できないし
”使い物にならなくなった”ならば
目を使えていることに納得できない。
結局映画を観てて
目玉も能力もそのままの演出で
話が進んでいるから
一体何が”対価”だったのかが
全く分からない。
ティナだけ
体中あざだらけになって大損やんけ……
ついでに言っとくと
【ほっといたらシぬであろう怪我】と
【全身あざだらけ】が”対価”とも思えないし……
作品内で
”対価”を払った松村が
どういう状態になったのか?
能力がどうなっているか?
この説明が
全くなされてないから
全く理解できない。
ここはホントにずっと『?』が消えない。
最後の目玉と戦う時に
神木が松村に
力を借りに行っているところからすると
松村の能力は
なくなってないってことだから
ホントに全く理解できない。
マジで説明がほしい。
松村の”対価”はなんやったん!?
誰か教えて!!
”見える者””祓う者”
この二つの能力が
目に宿っているモノとして
それが半分になった訳だから
能力も半分になってしまっているのか?
【神木は二つの能力を手に入れた】
それは
元々の松村の持つ能力を
そっくりそのまま
100%手に入れることが
できているのか?
神木
片目ずつになったとはいえ
”見える者”100%”祓う者100%”
松村
”対価”を払ったモノの
”祓う者”100%のまま
なのか?
神木
”見える者50%”祓う者50%”
松村
”祓う者50%”
になってしまっているのか?
松村は”祓う者”の能力値が異常に高くて
神木の目を治すのに
20%くらいの能力を差し出すことが
”対価”として認められ目を治せたのか?
なので能力値は下がったモノの
”祓う者”としてはまだまだ十分に
能力が残っていて。
神木
”見える者50%”祓う者20%”
松村
”祓う者80%”
なのか?
この辺が
全く分からないから
ホントに話に入っていけなかった。
頭の中はずっと『?』だから
最終決戦も面白んない事この上なし!!
更に更に……
何故りほ蜘蛛が
【4月1日を∞ループできるようになったか?】
の理由が
【神木が強く望んだから】
と言っているが……
【目の能力を失くす⇔4月1日∞ループ】
でこれが
物凄いことだと言っているが
片目を残した状態で
まだ黒い霧は見える能力が
残ってしまっているから
いまいち凄さが分かり憎い……
もちろん
「片目差し出しただけで
これだけのことが起こるんだから
それだけ凄いんですよ!!」
と言いたいのかも知れないけども
片目残ってる状態ってことは
神木の願いは叶えきれてない訳で
そこがホントに訳が分からない。
願いを叶えきれていないのに
”対価”として認められて
【4月1日の無限ループが始まる】
どうでしょう?
どれくらいの視聴者の人が
これで納得いくのでしょうか?
僕は全く納得できないのですが……
「無限ループの中では
黒い霧に襲われることはないから
願いを叶えられていると一緒だよ!!」
と言うのかもしれないけども……
う~ん……
目が残ってるっていうのがなぁ……
どうにも納得できん!!
で、まぁ目の話はここまでとして
次に
この映画の
オリジナリティー部分の話ですが……
不思議な店に訪れる】
↓
【”対価”を払うことで
願いを叶えてもらえる】
という形が
この作品の特殊なところで
オリジナリティーだと思われるけども
最後結局
そんなの無視して
↓
『りほ蜘蛛をやっつける』
という形になるのが
なんじゃそら過ぎる。
結局力業かい!!
の作品になってしまってる。
これ「なんじゃそら」過ぎません?
誰がこんな話の流れ期待してました?
目を”対価”として使われました】
vs
【コウに見つけた大事な物を
”対価”として差し出す】
って構図にしてくれないと
『ホリック』って作品自体
マジでなんなん?
としか思えない。
あと
神木の頭の中で
過去が描かれた時に……
自分の母親を「コウさん」と呼んだことと
(作品内では「ゆうこさん」です)
映画の最期にコウが主人公のことを
下の名前で呼ぶことから
コウは
【神木の母親だった】
という設定なのかと思わされたけども……
答えが明確に分からないから気持ち悪い。
『それが良い』と言う人が
いるかも知れないけど
僕はそういうのが好きじゃないので
明確にしてもらえないと気持ち悪い。
でこれが仮に
コウが本当に神木の母親だっとして
で、なんなの?
としか思えないし……(ノ´Д`)
この物語で
不思議な店をやっていたのが
『過去に失った母親でした』
とされたところで
一体何の意味があるのか
物語に何の影響があるのかが
全く分からない。
コウが母親だった故に
これこれこういうことがあり
主人公にこういう影響を与えたんだよ
が特にある訳でもないから
全く意味が分からない。
【コウが神木の前だけに現れていて
神木のナヨナヨを
どうにか直そうとしていた】
【天涯孤独と思っていたのに
実は母親は
ずっと見守ってくれてたんだよ】
という話なら納得だけど……
途中で数人の女性の願いを
聞いているシーンを挟んでいるので
願い事を叶えるのは
日常茶飯事ということだろうから
神木だけを
特別扱いしている訳でもない訳だから
母親だったとしてどないなん?
と思えてしまう。
仮に母親だったとして
なんで顔ちゃうの?だし……
「だから母親じゃないんだよ別に!!」
じゃあなんで
『母親なのかも?』を
ちょっとでも匂わすのかが
意味わからん。
という訳で……
以上です。
ここまで読んでいただけた方
有り難うございました。
この映画を観て
これだけ沢山のことを
思わされた訳なんですけども
どうなんでしょうか?
この映画面白いですか?
この作品見た方々の感想を
是非聞いてみたいです。
特に面白いと思った人達に……
もしも
僕が何かしらをど勘違いしていて
全くこの作品を理解できていなくて……
ああ!!
そういうことだったんだ!!
だとするならば面白いわ~~
があったとするならば……
それは
『テヘヘのペロリン』で
許してください。m(_ _)m
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